聖火、28日 北朝鮮に到着


韓国・ソウル(Seoul)で行われた北京五輪の聖火リレーで、オリンピック公園(Olympic Park)で第1走者を待つ中国人留学生(2008年4月27日撮影)


北京五輪の聖火が28日午前0時28分、北朝鮮の首都平壌(Pyongyang)に到着したそうだ。

北朝鮮の聖火リレー組織委員会のLi Chong-Sok副委員長は、北朝鮮は聖火リレーを成功させて「世界を驚かせる」と語ったというが・・・

聖火リレーが無事に終わる、という当たり前のことが「驚かせる」ことと捉えられているということが、今回の聖火リレーの異常さを表しているではないか。

組織委員会によると、リレーの20Kmのルートには、特別な飾付けが施され、数十万人が見守るという。

中国の同盟国である北朝鮮は、聖火リレーでこれまでに行われてきたチベット支持派による抗議活動を非難しており、無許可のデモは厳しく禁止されていることからソウルでのような事態にはならないと予想される。

リレーは同日午前10時に始まり、約5時間後に終了する予定。

記事参考:(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/politics/2384186/2874506#blogbtn

聖火、27日 エベレスト(チョモランマ)到着



聖火が27日午後、世界最高峰のエベレスト(中国名チョモランマ)のベースキャンプに到着したとのこと。

エベレストに到着した聖火は、韓国・ソウル(Seoul)で同日にリレーされた聖火から火種を分けたもの。聖火のエベレスト登頂は、北京五輪の聖火リレーの目玉として計画されている。聖火は高地対応の特製トーチで運ばれる。

北京五輪組織委員会によると、聖火リレーの登山隊は、5月初めにベースキャンプを出発し、全てが順調に行けば月の半ばまでに山頂に到達する予定だという。

一方、本隊の聖火はこの後、北朝鮮、ベトナム、香港、マカオを回る。


記事参考:(c)AFP

韓国ソウルで中国人による暴動

中国人による暴動。各紙は「衝突」としているが、偏向と見なされても構わない。あえてここは暴動と書かせてもらった。

日本は長野の次の聖火リレーの舞台であるソウルで4月27日、1万人以上の中国人が韓国ソウルに押し寄せ、各地で韓国人ら抗議団体と衝突を起こした。


北京五輪の聖火リレーが27日、ソウルで行われた。「チベット問題や中国に脱出した北朝鮮住民の強制送還など」を理由に抗議行動に出た各種市民団体と、中国からの留学生ら大規模な「応援団」との衝突や摩擦が相次いだ。

(中略)

出発・到着地点とコース沿道の主要ポイントは、韓国メディア関係者によると「動員されたと見られる留学生など少なくとも1万人以上の中国人」の人波と大小の中国国旗で埋まった。「韓国建国以来初めて」の事態だという。

リレーの列に乱入した男など韓国に住む脱北者3人と、中国人留学生1人が騒ぎに関連し逮捕された。

しかしKBS放送などによると、韓国のデモ隊と中国人「応援団」の衝突は中国側が数の力で圧倒。出発地点近くで起きた衝突では、韓国側の牧師など180人余りが、1500人以上の中国人グループの攻勢を受けた。ペットボトルや角材、歩道のブロックなどを投げつけられ、韓国側の十数人が被害を受け、新聞社カメラマンも負傷して病院に運ばれた

市役所前広場付近では、チベットと台湾の旗を振っていた少数のデモ隊が中国人グループに追われて近くのホテルに逃げ込んだ。中国旗を振りながらロビー内に入った追跡者らを阻止した警官が逆に、鈍器のようなもので頭を殴られ負傷した。

また同広場で「チベット・フリー(自由)」と書いたTシャツを着ていた米国人ら数人を中国人グループが取り巻き、近くの建物の石壁に押し付けたり中国旗の旗ざおで殴るなどし、少なくとも1人が負傷した。

4月27日20時44分配信 毎日新聞【ソウル中島哲夫】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080427-00000052-mai-cn


これについて以下のようなコメントが寄せられている。



――なぜ、中国国旗だけで埋めるんだろう?

各国の国民がそれを見てどのように感じるのか、
考えないのだろうか?
北京で日本や韓国の国旗で街頭を埋めれば、
中国の国民だって良い感情は持たないはずでは?(←回答求む)

政府の案だとしたら戦略的じゃないね。
留学生発案だとすれば、政府転覆を狙って
諸外国の圧力を高めるためにあえて
嫌われることをしているのだろうか?



――私は本当は親中派なんです。

しかし、今回の中国人には、あきれるを通りこして、恐ろしさを感じています。
中国人がオリンピックを成功させたい、その気持ちは分かります。自分が中国人だったらそう思います。しかし、今日の韓国でも、赤い大きな国旗で埋め尽くす・・・過激派と同じ行動をしています。世界の人がチベット人への弾圧に抗議しているのに、あれだけたくさんの人間がまったく耳を貸さず、「欧米の報道はウソ」「中国の台頭へのねたみ」などとロボットのように同じ答えで話をそらすだけ。ホスト国なら本来なら万国旗で迎えるところを、自国の国旗しか持たない。反対するものには石を投げ、それが同胞なら個人情報を暴いて家族ごと制裁をする。もうこれは完全にナチスであり、、カルト宗教であり・・・人間じゃなくなっている。こういえば暴力投稿を始める・・・


――長野ではリレーの事前に地道な石拾い

長野ではリレーの事前に地道な石拾いを始め、投擲可能なあらゆる物体を排除していたそうです。
こういう事をやらなければ日本でも起こっていた出来事だと思うと、ゾッとします。

かつてコレほど迷惑なで歓迎できない聖火があったでしょうか


――中国人 普通に集まり過ぎ!

国旗 多過ぎ!
それだけで ケンカ売ってるみたいに見えるし
おまけによその国で荒れ過ぎ!
どこ行っても そりゃ反感買うわ
自分達の姿 鏡で見てみて!・・・も彼らには解らんのかな・・・。


――近隣アジアからも邪魔にされる中国で本当に五輪を開催する意味はあるのか?

それとも新手の国際社会からの嫌がらせか?まぁーおかげで本当の中国を報道するのにやや近づきつつあるけど。




中国人はオリンピックを何のためのものだと思っているのか。各国代表により勝負を競う機会であることは確かだが、それ以上に政治抜きにスポーツを通して各国が通じ合うこと、人権の尊重と平和社会が本来の目的ではなかったか。

対決を通して主張することのみを目的としているのか。彼らの言動を見ると、残念ながら平和の祭典という概念を持ち合わせていないように見える。

戦争も含めオリンピック開催期間・前後7日の間は全ての争いを停止させるという古代ギリシャの慣習から始まった「五輪停戦(オリンピック停戦)」の美しい精神はいづこへ。聖火のある所に大挙して押し寄せ、赤い自国の旗で辺り一面を覆いつくし、現地の反対派がいれば僧侶だろうが警察だろうが暴力を厭わず振り尽くす。

聖火と共に彼らが去った後の街の様相は、さながらイナゴの大群が通り過ぎた後の田畑のようだ。

今一度オリンピックの目的というのを見直したい。


――IOCの役割と理念
オリンピック憲章:「IOCの使命と役割」項を一部抜粋すると

・スポーツを人類に役立て、それにより平和を推進するために、公私の関係団体、当局と協力すること
・オリンピック・ムーブメントに影響を及ぼすいかなる形の差別にも反対すること。


――オリンピックの目的
オリンピック憲章:「オリンピズムの基本原則」の一部に以下の記載

・よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重などに基づいた生き方の創造である。

・オリンピズムの目標は、スポーツを人間の調和のとれた発達に役立てることにある。その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。



オリンピックが平和の祭典として確立されているかは甚だ疑問だ。しかし、「はな」からそんなものは知らないとでも言うような姿勢はどうか。中国の一連の行動が示すのは、中国以外の全ての国に対する「他国差別」と侵略と言われても仕方がない。聖火リレー開催地に赴き赤一色で埋め尽くす様子を見て、彼らの中に共和、共存の精神を見出すことは想像力を駆使しても難しい。

五輪の基本概念となる世界平和の推進という概念が欠如している国で開催することにIOCは何を感じているのか。そこにIOC理念との矛盾は感じないのだろうか。それとも五輪開催国とすることで、中国が近隣アジア諸国に対する差別を省みるきっかけとなることを期待したのだろうか。

「なぜこうも自国(中国)での五輪開催に対して反対運動が起こるのか」、「もしかすると我々に非があるのかもしれない」という当たり前の気付きが大きな「状況の力」の渦(あるいはマインドコントロール)に対抗して生まれることを願う。「反対運動は嫉妬」などの詭弁はもう沢山だ。



参考:五輪停戦(オリンピック停戦)とは
競技期間中に停戦した古代ギリシャにならい、すべての紛争当事者に呼び掛けるもので、1992年に国際オリンピック委員会(IOC)が提唱、94年のリレハンメル冬季五輪から始まった。サラエボなど紛争の舞台になった市も署名した。(共同通信)

アテネ五輪では日本は明石康(元国連事務次長)は署名したもののイラクへの自衛隊派遣に矛盾が生じることなどから、政府としては署名せず、実現しなかった。アメリカも同様。

パウエル米国務長官:
「五輪停戦の努力は気高いが、不幸なことに世界は五輪のために完全停止しない。武力だけに頼り、平和と和解の精神を理解せず、民主的で自由なイラクのために働くことを望まない者たちには(武力で)対処するしかない」

こちらが分かりやすい。

»五輪停戦の実際と限界 (読売新聞)

»国連広報局の資料 The United Nations and the Olympic Truce - Frequently Asked Questions -(国際連合とオリンピック停戦/よくある質問)の日本語訳

聖火リレーに対する石原慎太郎都知事の見方

石原慎太郎都知事は25日の定例会見、記者団から聖火リレーの混乱について聞かれて


・4月25日18時42分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000961-san-pol


北京五輪の聖火リレーが明日から長野で始まり、混乱が予想されるがどう思うか

 「こういうね、オリンピックに限らずに、国際的な大きなイベント、行事というのは必ず政治性を持つんですよ。でね、聖火リレーをやり出したのはヒトラーだそうだけれどもね、まあ、あの、こういったイベントをきっかけにですね、チベットというのは非常に不遇なね、残酷なね、非人間的な存在というものがクローズアップされたのはいいことじゃないですか? それみんな知らん顔していたんだから。あまりに遠すぎる国だからね。これがね、この機会にクローズアップされたというのは私、やっぱり、人間社会の希求だと思いますから。リレーにとっては混乱が起こって好ましくないかもしれないけれども、人間のこれからの世界の展開にはいいことだと私は思いますね。誰も今までチベットのことを知って知らぬふりをしてきたわけでしょう」

 −−長野で行われる聖火リレーの出発式に一般の人が入れないなど、市民にとって距離感のある聖火リレーになりそうだが

 「なんか、こっけいな話だよね。何のためにやるんだ。ただの形式なんじゃないですか。こういったものは本当は和気藹々(あいあい)やるべきものがだね、ガードされてだね、市民も立ち会えずにだね、なんか遠くで火が走っているのを見たってなんの感興もわかないでしょう」



一方、そんな聖火リレーを直前にして福田首相はどのような構えというと・・・ええと、今日付けでロシアに行ってしまった模様です 笑

長野聖火リレーに対する妨害・脅迫

・4月24日 長野市に「硫化水素をまく」予告
北京五輪聖火リレーで、「硫化水素をまく」などとリレーの妨害を予告するメールが市に寄せられていたことが24日、分かった。発信者などは不明。

列島を震撼(しんかん)させている硫化水素自殺。それに便乗する“妨害予告”が、聖火リレーの地に届いた。

衝撃のメールは、24日の鷲沢正一長野市長の定例会見で明らかにされた。同席した市危機管理防災課の職員は、リレーの妨害を予告するメールが10通ほど届いているといい「『硫化水素をまく』とかいろいろな話がある」と説明した。

市の対応としては、以下の通り。

・リレー当日に、市庁舎内に危機警戒本部を設置すると発表。
・リレーが混乱し、市民が巻き込まれるような場合に備えて、一時避難所を開設するよう小学校など16カ所を確保。
・該当職員にはいつでも出動できるように、自宅で待機するよう命じた。
・長野県警は、警視庁や近隣県警などからの応援を合わせ3000人超の警備態勢を固めた。
・沿道に柵やロープを設置、数メートルおきに制服警察官を立たせる方針。
・聖火走者に危害が加えられるような万一の場合に備え、聖火周辺を常時ビデオ撮影することを決めた。
(参考:IZA、サンケイスポーツ)


・4月24日 Wikipediaに爆破予告の書き込み

長野で聖火リレーが実施される4月26日に、「長野駅を手製爆弾で爆破します」という書き込みがWikipediaの「北京オリンピック」と「長野駅」の二項目で発見された。

書き込み発見されたのは4月24で、ウィキペディアへの書き込みからIPは分かっている模様。ただしこれがインターネットカフェからの書き込みや、特定のサーバを介したものであれば特定は困難になる。

既に書き込みは削除されているが、履歴として内容は残っている。



いずれも以下のような犯行予告がIPアドレス「60.83.57.7」(ホスト名は「softbank060083057007.bbtec.net」)から書き込まれてた。

»»GIGAZINより



このような予告の内容は、人権の思想や中国・チベット問題に関わりのないただのテロ行為である。逆に言えば愉快犯的な予告であり、実際に起こる可能性は限りなく低いとみているが・・・

いづれにしろ長野市民の多くにとって、聖火は招かれざるものというところか。市民へのインタビューでは、「(聖火リレーは最早)楽しみでない、何とも思っていない。」というそっけない声もあった。

国境なき記者団とは?その抗議活動

国境なき記者団が3月のギリシャでの聖火採火式へ乱入したことで話題となったが、国境なき記者団とは何者なんだろうと思われる人もいるかもしれない。

国境なき記者団は、言論の自由(または報道の自由)の擁護を目的とした、ジャーナリストによる国際的な非政府組織。1985年、フランスの元ラジオ局記者ロベール・メナールによってパリで設立された。

世界中で拘禁や殺害されたジャーナリストの救出と、その家族を支援。そして各国のメディア規制の動きを監視や警告をするのが主な活動である。 近年では、中国のYahoo!とGoogleにインターネットの検閲をしないように要請したことがある。 また2002年以降、『世界報道自由ランキング』(Worldwide press freedom index)を毎年発行している。

2008年4月には、ロベール・メナール事務局長が北京オリンピックの聖火リレーを、実力を以って妨害した事で話題になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000957-san-soci


その事務局長であるメナール氏が4月25日、来日した。

国境なき記者団は3月のギリシャでの聖火採火式に乱入するなど抗議活動を展開。メナール氏やメンバーが現地当局に拘束されたことから、入国が認められるかどうか注目されていた。

メナール氏は短期滞在90日の在留資格で入国。入国審査で、目的について長野での抗議活動と話したものの違法行為をしないことを誓約したため、法務省が入国を許可した。メナール氏は25日夕に東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演。その後、聖火リレーが行われる長野に向かう予定とのこと。

違法行為はしないとしながらも、何らかの抗議活動を計画しているということ、また聖火リレーへの何者かによるテロ予告も続いており、さらに動向に注目したい。

彼らのホームページを見ると、いかに人権問題及び中国問題に力を入れているか分かる。»»REPORTERS WITHOUT BORDERS

2018年のサッカーワールドカップは中国?

これは中国の非常識というより、世界の非常識、あるいはFIFAの非常識というべきか・・・


2018年サッカーWカップ、「中国開催の可能性高い」―FIFA会長

2008年4月20日、国際サッカー連盟(FIFA)のプラッター会長は北京市で行われた五輪サッカーの組み合わせ抽選会に出席した。席上、プラッター会長は中国が2018年ワールドカップを主催する可能性が高いとコメントした。中国新聞社が伝えた。

五輪を超えると言われる世界最大級のスポーツイベント・サッカーのワールドカップは2006年のドイツに続き、2010年は南アフリカ、2014年はブラジルでの開催が決定している。プラッター会長は2018年の開催招致を目指して中国、メキシコ、イギリス、オーストラリアなどが争っているが、中国は大型スポーツイベントを成功させてきた実績があり招致に成功する可能性が高いとコメントした。【 その他の写真 】

代表の成績は振るわないとはいえサッカーは中国の人気ナンバーワンスポーツ。ワールドカップ招致は多くのファンたちにとって夢とも言える。今回のプラッター会長の発言で五輪に続く大型スポーツイベントの招致が現実味を帯びてきた。(翻訳・編集/KT)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000008-rcdc-cn


寄せられたコメントからなもの

・これだけサッカーの試合で審判買収及び暴力行為を行ってきた国が何がWC開催だ。FIFAの頭は頭腐ってんじゃないのか?

・北京オリンピックが無事行うことができ、一人も犠牲者が出ない事を前提にしてほしい。
10年後まだチベットが中国に支配下にあるなら、デモがまた起こるかも。

・五輪終了ぐらいから中国バブル崩壊が始まるけど、中国の現在の所得や民族意識を考えると相当荒むかな。建て直し10年どころじゃすまなさそう。
それでもワールドカップ招致できるかな。

・中国人のコメントって、なんていうか、かわいそうだな。

こういうニュースがあっても
「嬉しい!」
じゃなくて
「ざまあみろ日本!」
なんだよね。



どのような抽選か分からないが、何かがあったと勘ぐられてもおかしくない。出場禁止となってもおかしくないくらい、中国はアジアカップでのプレーはモラルの欠片も見られない暴力的で醜悪なものだった。
さらにオリンピックの事情に整理がついていない段階で発表とは、返す言葉がない。

ただプラッター会長の同発表を伝えたのが中国新聞社ということで、好き勝手に良いように解釈しているのかな、とも思う。あくまで希望的観測だが。

しかし多くの企業にとって中国は市場として垂涎ものの(よだれを垂らすほど魅力的な)市場であるのも確か。それゆえ、中国以外でもオリンピックやワールドカップが中国で開催されることを切望する企業は多い。FIFAの意向をくすぐるくらいは安い必要経費として・・いややめておこう。

なんとかの勘ぐりというやつだろう。そうであることを願いたい。

善光寺の聖火リレーの辞退を受けて各国メディアの評価は

善光寺による聖火リレーの辞退を受けて、外国メディアから賞賛の報道があった。取り上げたブログを引用させて頂きたい。


善光寺を支持する外国メディア、支持しない国内メディア ー信義誠実を求めて

「善光寺が発した静かな怒りは、世界の全仏教徒のみならず宗派を超えた宗教指導者が身を切るほどの警告となった」@CNN(アメリカ)

「ZENKOUJIは一滴の血も流さず、一個の石(投石?)も用いずに最大級のデモンストレーションを成し遂げた」@NBC(アメリカ)

「日本の対中外交の勝利をもたらしたのは、政治家ではなく若き僧侶だった」F2

「2000年の時を越えて、遠い東の国にBuddismの精神が変わらず受け継がれていることをZenkojiはこれ以上にない方法で示した。我々は、我々と同じ価値観を共有する日本国民と日本の仏教界に強い尊敬と親しみの念を覚える。」@IDN(インド)

「物静かで政治的な主張をしないことで知られる日本が動いた。拡声器もプラカードも用いないその静かな抗議の声はしかし、どんな喧騒よりも深く強く世界の人々の心に届くに違いない。」@BBC(イギリス)

「聖火リレーのボイコットを表明したその日も、Zenkojiは静かだった。その日、Zenkojiの境内で取材を続ける私は、全身にしみこむ鐘楼の深く低い音に思わず立ち尽くした。憎しみや悲しみを洗い流すこの聖なる音色が1300年にわたり受け継がれていることは世界の奇跡である。」@AE通信(オーストラリア)


各国メディアの内容はまさに絶賛。言い回しも絶妙だ。

善光寺は当初、日本での聖火リレーの始点だった。しかし周囲の批判の中、スタート地点として辞退した。(記憶に間違いがなければ批判の電話などが相次いだとのこと。)

そもそもチベットがこのような状況にも関わらず、善光寺をリレーの始点とすることは無神経甚だしいという声も多くあったのだが、それはさておき結果的に、効果的な抗議の姿勢を表したということになったようだ。


日本政府も「なすがまま」の傍観を決め込むのではなく、スタンスを明確に国際社会にとるべきではなかろうか。

「物静かで政治的な主張をしないことで知られる日本(政府)」、「日本の対中外交の勝利をもたらしたのは、政治家ではなく若き僧侶だった」などと揶揄されている場合ではない。

CNNにガラクタ呼ばわりされ激怒する中国企業

CNNのコメンテーターのジャック・カファティが中国人を「ごろつきとならず者」と呼んだことがきっかけで、中国政府が激怒するという事件。

引き続き、同氏による発言について、コンテナの機械分野シェアで世界第一位の中国企業がキャファティ氏を批判している。


「上海振華港機(集団)公司の4万人の従業員」と署名された公開状が同社のウェブサイトで掲載され、CNNキャスターのキャファティ氏の中国を侮辱する発言について強い憤りを表している。同社は、CNNに対して公に抗議をした最初の中国企業だ。

同社の公開状には「CNNのキャスターのキャファティ氏は、公然とメディアで中国の高品質でハイテク製品を『ゴミ』とわめき立てた。彼は無知で傲慢、愚かで、すでに消滅した植民地主義者がよみがえったような人だ。4万人の従業員はこの上なく憤っている。(中略)」

写真はニューヨークにおいて、華人社団がCNNの発言に対して抗議スローガンを掲げている様子。



米ロサンゼルスで行われたCNNに抗議する集会


>すでに消滅した植民地主義者がよみがえったような人

と言っているが、現存する植民地主義者が何をいうかといったところだ。


また「(CNNコメンテーターは)この会社の商品を具体的に言ったわけではない。中国製品に、そもそも粗雑な物が多いのは事実なのだから、言われても仕方ない。こんなに騒ぐ前に、中国は中国製商品の基準を底上げする努力をしたほうがいい。」という指摘もある。

批判を改善の糧として受け入れず、「いい製品だろ。なんで分からないんだお前らは」という押し付けの精神と知的財産権の尊重なしに彼らが自負する『高品質でハイテク製品』という認識を国際的に持もたれることはないだろう。

CNNコメンテーターの発言に中国政府激怒

CNNコメンテーターの発言に中国政府激怒


http://www.varietyjapan.com/news/tv/2k1u7d000000r1a3.html
2008/04/19

CNNテレビが、中国政府から激しい抗議を受けている。今月9日放送の番組内で、コメンテーターのジャック・カファティが中国人を「ごろつきとならず者」と呼んだことがきっかけだ。

15日(火)、同局は謝罪を行い、カファティの発言は中国政府を指したもので、中国の人々を指したものではないと釈明した。

しかし16日、中国外務省は同北京支局に再び抗議し、翌17日には外務省の姜瑜(Jiang Yu)報道官がCNNの謝罪は十分ではないと声明を発表した。

また、新華社通信社は姜瑜報道官の発言を、「カファティ氏は公共の電波を用いて中国と同国民を中傷した。ジャーナリストとしての職業倫理を欠き、良識にも欠ける発言である」と紹介している。

8月8日の北京オリンピック開催が迫るなか、今回の騒動が中国政府とオリンピック取材陣との間の火種となるかもしれない。


中国政府のみを指して言ったかどうかは分からないが、、、
中国外務省が「中国政府のみを指した」とCNNが弁明することで十分としないことは、中国民に批判を扇動するために利用しているかのように映る。多少客観性に欠く見方かもしれないが、これまでの経緯を踏まえてのことである。

過去の、そして現在進行形の中国メディアと政府の横暴を棚上げにして、「ジャーナリストとしての職業倫理を欠き、良識にも欠ける発言である」という新華社通信。

小さな粗を探し、そこを徹底的に追求することが、中国メディアと政府にとってチベット問題の追及に対する唯一の対抗策のつもりだろうか。


重要なのは、なぜそのように中国(政府)が表現されているかということを考えずに、批判には批判で対応するという考え

それは日本と中国の対話の中では必ず、「第二次世界大戦時に日本が中国にしたことを忘れたのか」というフレーズを引き出すところにも反映されている。

ジャッキー・チェンを利用する中国

中国が、好感度が国際的に高い自国の俳優、ジャッキー・チェンを利用している。


<聖火リレー>ジャッキー「聖火奪う者にはカンフーお見舞い」意気込み語る―中国

4月18日11時33分配信 Record China

<聖火リレー>ジャッキー「聖火奪う者にはカンフーお見舞い」意気込み語る―中国

2008年4月16日、海南省三亜市での聖火リレーに参加する予定の俳優、ジャッキー・チェンが「わたしが走る時には誰も邪魔させない」と発言した。新浪網の報道。

先日、ヨーロッパや北米で行われた聖火リレーが妨害行為を受けたことを受けて、ジャッキーは「わたしから聖火トーチを奪おうとする者が現れたら、その人はカンフーのすごさを思い知ることになる。願わくば、誰もわたしに近づかないでもらいたい」と語った。また、「聖火リレーを妨害しようとする者の多数は、ただ注目を浴びたいだけだと思う。世界のニュースになりたいという目的以外、特に理由はないのではないか」とも話した。

祖国で開催される初のオリンピックに感慨無量だというジャッキーは「オリンピックは中国文化を世界に伝える絶好の機会。わたしたちは完璧とは言えないが、少なくともよい方向へ一歩ずつ発展している。この機会に中国も世界の国々から学び、また世界の人々にもわたしたちの姿を紹介したい。」と、五輪への熱い思いを語った。(翻訳・編集/愛玉)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000010-rcdc-cn


この記事を見てどう思われるだろうか。

中国でオリンピックが開催されることを支持、そして聖火リレーが無事実行されること、この2点については国外も同じスタンスであり、何も問題はない。カンフーをお見舞いするというのは彼のユーモアであり、暴力的とするのは筋違いだろう。むしろユーモアを入れて場をなごませたいと考えるほど中国報道陣が殺気立っていたと言えるかもしれない。

「こんな疲れたジャッキーの顔は初めて」という人がいるように、心なしか収録中の笑顔も力なく見える。


記事に寄せられたコメントを見ると「見損なった」というジャッキー・チェンを批判するものが多々あった。

しかし、その他の記事の部分は本当に、あるいは本心でジャッキー・チェンがそのようなことを言ったのかは疑わしい。

「チベットのことを思ってランナーを辞退したいのが国際感覚のあるジャッキーの本音だろう」

という指摘の通り、海外でもジャッキーの好感度は高い。紳士的であり、国際感覚も持っている。「とにかく優しい」と称賛する人は多い。一つの主義・思想に偏らない見方ができる数少ない中国人といえるだろう。

当然チベット人がどれほど ひっ迫した、苦しい状況かも客観的に見れているはずである。そのような人物が以下のような無神経かつ無知な発言をするだろうか。

聖火リレーを妨害しようとする者の多数は、ただ注目を浴びたいだけだと思う。世界のニュースになりたいという目的以外、特に理由はない」

また、この記事の出どころも中国「Record China」、記事を大幅に改編したり、誇張していたとしてもなんら不思議はない。というかこれまでの経緯を考えるとねつ造とまではいかなくとも、加筆や誇張くらいはしていると考えるのが自然である。


次に、聖火リレーに関しては他国のように辞退できるかというと、そんな事が許される立場ではないことはお分りだろう。

断言できる。チベット寄りの 中立的な発言をしたり、リレーを辞退するようなことがあればジャッキーの行く末は以下のようになっていた。

愛する息子共々、非国民と一生ののしられ、中国に足を踏み入れることはできない。少なくとも家族の関係する映画を放映することが適わなくなるだろうし、文学派の息子は様々な妨害を受けることになる。

アメリカに亡命すればいいというユニークな意見もあったが、アメリカの中国系人口は300万人以上。それ以外でも地球上に彼らのいない場所はない。簡単に言ってしまえば、リレーを辞退しようものならジャッキーと親族が妨害を受けることなく平穏に生活できる場所は地球上から消滅するということだ。


そして残念ながら、これが決して大げさな予測や誇張ではないということは、以下の記事を見てもらえれば分かるだろう。平和を謳うだけで(特に集団としての)中国人の目からはどう映るのかを。

※ 関連 ※
[参考:17日 米ニューヨーク・タイムズ]

チベット支援の学生グループ」と、「北京五輪や中国政府を支援する学生」が衝突しようかという一触即発の事態が米大学内で起きた。

彼らをなだめ、対話させようとした中国人女子学生(20)がインターネット・サイトで「反逆者」として写真が掲載されて陰湿、暴力的な非難を浴びていると報じられた。

本人には「帰国したら死体を細切れにする」との匿名のメールまで送られ、中国の実家の両親は安全のため姿を隠しているという。


中立の立場で平和的解決をしようとした同胞に対してでさえこのような仕打ちである。(上記で中立的な、と変えたのはこのため)


それにしても細切れにするという表現が妙に具体的で真実味があると感じるのは私だけだろうか・・・。


チベット人を無差別に銃殺する中国の国境警備隊の映像

エベレストのネパール国境付近で、中国軍がチベットの巡礼者を無差別に撃ち殺す映像(非グロ/日本語字幕付)



このビデオを広めましょう。

以下、ビデオからコメントとナレーションを一部、抜粋。

「野犬でも狩るかのように撃ち殺してる・・」

インドのダライ・ラマを尋ねるために節減をゆっくりと静かに行進しているルーマニア人をはじめ、さまざまな国の登山者たちが集まるキャンプの静寂は・・・

自動小銃の銃声によって打ち破られた。


(中国人の)兵士が引き金を引き、銃弾はチベット人に命中した。

チベット人が雪上に倒れる。


最後尾の一人は最初の銃弾を免れたのもつかの間、二発目の銃弾に倒れる。

彼はそのまま雪に埋もれて亡くなった。


何事もなかったかのように巡礼者たちは去っていく。後ろを振り返ることなく



登山者のデンマーク人、イギリス人は自分たちが目にした光景にただただ唖然としている。



(怯えるように隠れるチベットの人)


チベット人が1km先で数時間の間に何人も銃殺されるのを目の当たりにして、自分の身に危険が及ぶのを顧みず、チベット人に衣類と食料を与えた。


登山者たちが目撃したことにも関わらず、中国の新華社通信はこの件について、以下のように報道した。

「国境警備隊はチベット人たちに自分たちの家に帰るように説得した。

 だが、チベット人たちは拒絶し、逆に国境警備隊を襲った。

 そのため、国境警備隊は身を守るために発砲、結果として2名を負傷させた」と。



この事件はいつ途絶えるともしれない、争いの歴史の中の一つの出来事に過ぎない。

全ては47年前にダライ・ラマが中国軍によってインドの北部ダラムサラに亡命を強いられたことに始まった。

現在、ダライ・ラマはチベット亡命政府をインドの奥地に構えている。

今なお多くのチベット人たちはその命を落としている。一方チベット現地の人々は敬愛する寺院などが瓦礫の山に帰られていくのをただ見守る日々を強いられている

中国と北京オリンピックに関する口コミ

中国チベット問題に関する興味深いor賛同したいコメント

そもそも中国に五輪を開催する権利を与えたこと自体が間違い。でもしょうがないか、世界中の金の亡者の大企業が中国市場&マネー欲しさに国際五輪連盟に圧力をかけたんだから。第二次世界大戦から世の中は何も変わってないってことだね。




5年くらい前に、チベットに一人旅で行ったんだよ・・。
お寺の前でさ、俺より若いチベット族の女の子たちがシャベルを持って必死に工事していたんだよ。
何か、彼女達がまぶしくてさ・・、俺、恥ずかしくなっちゃって、うつむきながら彼女達の横を通りすぎたんだよ。
そうしたら、彼女達はみんなそんな俺を見て笑ってんの・・。
すごく優しい笑顔でさ・・。
俺も恥ずかしいのをこらえて、必死に笑い返して、逃げるようにその場から去ったんだ。
彼女達、大丈夫なのかな?
中国軍に虐殺とかされていないよな?
何か、あの笑顔が忘れられないんだよ・・。
元気でいてほしい・・。




ハッキリ言って中国が人権問題に真剣に取り組まず、チベットを侵略し続ける今
日本人だけがへらへら中国国旗を振って聖火を歓迎したら世界中の人々は日本と日本人を本当に軽蔑すると思う。本当にそれが気がかり。

当日チベット国旗やチベットの開放を訴えるプラカードなど持つ人たちでいっぱいになる事を、平和を望む人間として祈る。

「日本では聖火が大歓迎されました」という恥ずかしい報道だけは見たくない。




もう、聖火が「業火」に見えてきた。。
ヨーロッパじゃ「悪魔のかがり火」って呼ばれてるらしいですね。

櫻井よしこ 福田首相に「チベット弾圧抗議せよ」と警笛

元ニュースキャスター、ジャーナリストの櫻井よしこ氏による中国・チベット問題の話に強く賛同したい。同氏のコメントから一部抜粋。


いま、どの国よりもチベット問題で中国に物を言うべきはわが国である。 (2008.4.10)

日本は、武力よりも、民主主義と国際法、人間の自由、文化・文明の尊重を以て戦後の道を切り開きたいと望んできた。同時に米国の占領政策によって、日本文明の粋を失う哀しみを味わってきた。だからこそ、ダライ・ラマ14世が「チベット文化の虐殺」と呼ぶ中国の弾圧に、率先して抗議しなければならない。日本と多くの価値観を共有し、日本に友好的であった国、チベットのために発言することは、日本が依って立つ基盤を守ることである。福田康夫首相が望むよき日中関係の構築も、日本が発言して初めて可能になる。

しかし、チベット人の抵抗運動について、(福田)首相は「中国の内政問題」とし、「人権にかかわるようなことがあれば心配、懸念を表明せざるを得ない」と語るにとどまる。弾圧の中の沈黙は中国共産党の共犯者となることだ。

中国のチベット侵略は1950年6月の北朝鮮の韓国侵攻以前から始まっていた。人民解放軍の調査隊がチベット軍の前哨基地があった東チベットのデンゴに入ったのだ。10月、彼らは東チベットを襲い、わずか11日で占拠した。

翌年5月、中国共産党はチベットに17条協定への署名を強要した。協定は、まず、チベットは祖国(中国)の大家族に復帰するとうたい、事実上、チベットが中国の一部だと明記した。だが、甘言も書き込まれていた。チベット軍は中国人民解放軍に吸収されるが、チベットの仏教、信仰、風俗習慣は尊重され、僧院も保護されると明記されていたのだ。

亡命を視野に入れていたダライ・ラマ14世は16歳、法王を取り囲む僧たちの17条協定についての意見は分かれた。身ひとつで亡命する、過酷な運命の予兆におびえる者もいた。そして彼らは若き14世に説いた。「われわれが中共を刺激さえしなければ、仏教が弾圧されることはない」と。

(中略) ↓ チベットと台湾に対する中国人支配の歴史

この半世紀余の歴史を振りかえれば、チベットと台湾に対する中国人支配の構図が似通っているのに気づかされる。共産党か国民党か、イデオロギーは異なっても、彼らは異民族支配の第一に中国人への同化政策を置く

チベットで、中共軍は17条協定をすぐに反故(ほご)にして、寺院の9割以上を破壊し、財宝を奪い、仏教を否定し毛沢東主義、共産主義の学習を強要した。今回の、3月10日以来のチベット人の抵抗に直面して、中国政府は僧侶らに対する共産党大会の文献学習や愛国主義教育を強化したが、同種の政策はすでに60年近くも続いてきたのだ。

さらに、チベット人からチベット語を奪い、中国語を習わせた。子どもへのチベット語の命名を禁じた。

                  ◇

人民解放軍の兵士をはじめ、多くの中国人をチベットに送り込んだ。中国人男性とチベット人女性の結婚は許すが、その反対は許さないのだ。こうしてチベット人は宗教と言語と民族の血を奪われつつある。

中国は、チベットは中国領で、当然だと主張する。しかし、チベットは歴史的に見て中国の一部ではない。清国政府はチベットの宗主国としての立場を主張したが、チベットを支配したわけではない。

国民党も台湾を一度も支配したわけではなかったけれど、中共との戦いに敗れて逃れた先の台湾を自分たちの領土だと宣言した。

両者の主張は日本固有の領土の尖閣諸島や東シナ海に対する主張と同じである。チベット問題は台湾問題であり、尖閣問題であり、より大きな枠組みでの日中問題なのだ。



つまり、日本政府がここで中国に異を唱えないことは日本の領土が中国に侵略されることにも目をつむるのと同義とは言えないか


チベット人がいま、命を賭して訴えているのは、彼らが最も大切にする信仰を軸としたチベット民族としての暮らしを守る戦いを、21世紀の文明社会はただ傍観するのか、それでよいのかという問いである。確実にチベット民族の消滅につながる中国の弾圧に目をつぶり、北京五輪を支援するのかと問うているのだ。

(中略)

人権にかかわれば、と首相は語った。答えは明らかだ。幾千年も続いたひとつの高貴な文明が弾圧の末に滅されようとしているのである。

それも言えないとしたら、福田首相には、日本を代表する資格はないのである。
したがって、私は失望と憤りをこめて、一日も早い首相の辞任を望むものである。

※紫文字は管理者


弱腰外交もここまできたかといったところか。これまで国民の目をのらりくらりとかわしてきた他人事至上主義の日本の首相が、いよいよ各国に動向を注目され、明確な立場の表明を迫られている。

日本政府、自民党、福田首相に言いたい。

いい加減に、利権よりも人権を尊重したらどうか。世界が日本の動向に注目している。国民に示すような態度を他国に対してもするならば、チベット問題が解決したとしても後世に渡り日本人の国民性は嘲笑と軽蔑の対象となる。腹を括ってこの問題にあたって頂きたい。

»MSN:産経ニュース原文

»櫻井氏の詳細・公式ブログ

長野での聖火リレーについて

北京オリンピックの長野での聖火リレーについてインターネット上に寄せられた注目したい意見。


■チベット問題を踏まえ、善光寺が聖火リレーの出発地であることに対し

・いくら日本の仏教が宗教とは無縁の冠婚葬祭業者だとしても、寺が出発点を提供するのは無神経過ぎる

・この一大法難に善光寺さんは何も思わないのかな。何も行動を起こさないのかな。私なら恥ずかしくて仏様に顔向けができないよ。


※後日追記・・・善光寺は聖火リレーのスタート地点を辞退



■オリンピックに政治的なものを持ち込むべきでないという中国の他国批判を受けて

・【中国の五輪参加状況】
1956年 メルボルン五輪 選手団が現地に到着後にボイコット(理由は台湾問題)
1960年 ローマ五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1964年 東京五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1968年 メキシコ五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1972年 ミュンヘン五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1976年 モントリオール五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1980年 モスクワ五輪 ボイコット(理由はアフガン問題)

2008年 北京五輪

「オリンピックと政治を結び付けるな」だと、笑わせるんじゃない。
今まで政治を持ち込んで、さんざんボイコットしてきたのは中国だろう。
東京五輪のときなんか開会式当日に核実験したじゃないか。
(一部編集)



■日本政府の中国問題への対峙について

・60年以上にわたって殺戮を続けている中国共産党を何故ここまでほっておくのか理解に苦しむ。世界中が、チベットや東トルキスタンで虐殺に反対しなかったってことは、人類の恥ずべき過去だと思う。

・日本国首相の福田さん。
冷静とは、見ざる・聞かざる・言わざるって事ではありませんよ。

・日本が黙っていれば、それこそ世界の笑いものになる。

→世界がチベット問題を抱えたままで北京オリンピックを抱えることは、確かに恥だ。しかし日本人としてはその前に、日本政府が、福田首相がなぜ中国とチベット問題を傍観しているのかを追及したい。

日本(長野)での聖火リレーの日程とコース

日本では、北京オリンピックの聖火リレーは4月26日に長野市を通過する。ニュースでは、チベット問題でロンドン、パリでは激しい妨害に遭ったとされているが、妨害という言い方、表現は適切ではないと私は思っている

妨害の意味は、本来正当にになされなければならないことを妨げる行為だ。現状の中国において、北京でオリンピックが開催されることが正当になされるべきだと名言することに抵抗を感じない人はいないだろう。

聖火リレーのコースは、長野市の善光寺をスタートし、長野五輪スピードスケート会場に使われたエムウエーブなどを巡る18.5キロを、午前8時半から約4時間かけ約80人がリレーする予定。

市の発表では、8日までに、4団体が当日前後に人権問題などに関する抗議活動や集会を届け出がされており、チベット問題の啓発活動を行っている市民団体「SFT日本」は「チベットに自由を」と書いた横断幕を掲げアピール活動を行うという。
また同団体のツェリン・ドルジェ代表(34)は「五輪には反対しない。中国政府は五輪開催の約束だった人権問題を解決してほしい」と訴えている。

インターネットを通じ、コース脇での示威活動を呼び掛けるグループもあるほか、中国政府に抗議し「リレーを中止せよ」と求める電話も実行委に数十件寄せられているそうだ。

示威行為については、どのようなものをグループが想定しているのかは分からないが、非暴力でなければならない。さもなければ批判の矛先となっている中国と変わらないからだ。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。