「中国の人権状況、五輪で悪化」と国際人権団体が声明

国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部・米ニューヨーク)は22日、北京五輪閉幕を前に「中国の人権状況は、五輪開催によって悪化した」と総括する声明を発表した。

 同団体は「五輪開催が、中国政府による相次ぐ政府批判者の拘束や言論抑圧などにつながった」と指摘。中国政府が五輪誘致の際に掲げた「人権状況を改善する」との国際的な約束は守られなかったと指弾した。

 また、国際オリンピック委員会(IOC)についても、中国政府に対し、人権状況改善の働きかけを怠ったと批判した。

 中国政府は五輪期間中、北京市内3か所の公園に限り事前申請を条件にデモを認めるとしたが、実際には「公共の秩序を乱した」などとして申請者を労働教育処分にするなど、政府批判を封殺する従来の姿勢を崩していない。 (8月22日 読売新聞)【香港=吉田健一】


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